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藤原竜也主演『鳩の撃退法』 作品レビュー

作品紹介

原作は 『 月の満ち欠け 』 で第 157 回直木賞を受賞した作家・ 佐藤正午の数ある傑作のなかでも最高到達点 との呼び声高いエンターテインメント小説。実写化不可能と言われ続けてきた本作が実写映画として “謎解きエンター<転>メントに生まれ変わります!
主演は 藤原竜也 。数々の名役を演じてきた藤原ですが今回は、藤原史上、最も謎めいた元直木賞作家・津田伸一(つだ・しんいち)を演じます。さらに超豪華なキャストが集結!
津田に翻弄される担当編集者・鳥飼なほみ (とりかい・なほみ)を 土屋太鳳 、ある日、突然家族と共に姿を消したバーのマスター・幸地秀吉(こうち・ひでよし)を風間俊介 、津田の行きつけのコーヒーショップ店員・沼本(ぬもと)を 西野七瀬 、彼らが暮らす地方都市の裏社会を仕切る男・倉田健次郎(くらた・けんじろう)を豊川悦司 がそれぞれ熱演します。

小説と現実、そして過去と現在が交錯しながら進む物語。小説(ウソ)か 現実(ホント)か。その謎に挑む、主人公はあなた。
これはただの映画ではなく、天才作家・津田伸一が仕掛ける 史上最大の謎解きエンター<転>メント 。文字通り、目まぐるしく転換する物語。なぜニセ札は津田の元に舞い込んだのか? 囲いを出た鳩 とは? 消えた家族の行方は?などなど物語の中にはいくつもの謎が仕掛けられており、観客のみなさんが楽しみながら謎に挑んでもらえる映画に仕上がりました!

ストーリー

かつては直木賞も受賞した天才作家の津田伸一(藤原竜也)。津田はとあるバーで担当編集者の鳥飼なほみ(土屋太鳳)に、書き途中の新作小説を読ませていた。
富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えない。神隠しにあったとされる家族、津田の元に舞い込んだ大量のニセ札、囲いを出た鳩の行方、津田の命を狙う裏社会のドン、そして多くの人の運命を狂わせたあの雪の一夜の邂逅。
彼の話は嘘?本当?鳥飼は津田の話を頼りに小説が本当にフィクションなのか【 検証 】を始めるが、そこには【 驚愕の真実 】 が待ち受けていた 。

作品レビュー

過去に直木賞を受賞し、それ以来スランプで小説が書けなくなった主人公の津田が遭遇した奇妙な出来事。デリヘルの送迎ドライバーとして働く津田が知る、一家3人神隠しと偽札事件、裏社会のドンの存在。
物語が実話なのか、それとも小説のフィクションなのか?
噛み合わない伏線の連続で、訳の判らないミステリーという感じだが、後半からはそれら伏線の回収がされるので、なるほど!こういう話だったのか?と妙に納得させられる。


風俗やヤクザなど、社会の底辺で生きる人々が起こす群像劇と、ミステリーを絡めた斬新なエンターテイメント。一家3人の事件と、郵便局員の失踪、偽札の存在、鳩の正体。因果応報と運命の歯車で、全ての事件が必然的に繋がり面白さを体感できる映画だ。

予告動画

『鳩の撃退法』

出演:藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、 豊川悦司
原作:佐藤正午「鳩の撃退法」(小学館刊)
監督:タカハタ秀太
脚本 :藤井清美 タカハタ秀太
上映時間: 119 分
配給:松竹
公式サイト
©2021 「鳩 の撃退法」製作委員会 © 佐藤正午/ 小学館

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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