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T2の続編!『ターミネーター:ニュー・フェイト 』11月8日公開 作品レビュー

作品紹介

リンダ・ハミルトン(サラ・コナー)とアーノルド・シュワルツェネッガー(T-800)のタッグが『ターミネーター2』以来初めてシリーズに復帰。『ターミネーター』の生みの親ジェームズ・キャメロンのプロデュース、『デッドプール』のティム・ミラーの監督により、シリーズ最大のヒット作『ターミネーター2』のその後の世界を描く、T2の正当な続編。注目の若手女優マッケンジー・デイヴィス(『オデッセイ』『ブレードランナー 2049』)も出演。

ストーリー

メキシコシティの工場で働く21歳の女性ダニーが、未来から来たターミネーターREV-9に襲われる。同じく未来から送り込まれたスーパー・ソルジャーのグレースは、その攻撃からダニーを守ろうとして、激しい攻防を続けていた。
そこに現れたのは、ターミネーターを宿敵として人生を送ってきたサラ・コナー。人類の新たなる運命を懸けた彼らの戦いには、あのT-800も関わっていく……。未来から送り込まれたREV-9、グレースの目的とはいったい何なのか。そして、彼らの新たな運命とは…。

作品レビュー

本作がT2の正当な続編となるため、残念ながら過去作でジョン・コナーが活躍する続編のT3、T4、新起動/ジェニシスのストーリーは、全て無かったことにされてしまった。
本作ではT2の後で何が起こったのか?がキーとなる続編のため、1991年公開の『ターミネーター2』を再鑑賞することをお勧めする。

『ターミネーター』の製作権を再獲得した、ジェームズ・キャメロンの大人な事情もあるため、キャメロン自身が関わっていない、他3作品との関連は避けたかったようだ。

T2で審判の日を回避するためサイバーダインを破壊し、つかの間の至福を味わっていたサラ・コナー。しかしその後の悲劇と、人類滅亡の危機を回避させたにも関わらず、違う運命の歯車が動き出したため、課せられた運命は変わらなかった。

未来から主人公ダニーを抹殺しに来た、最新型のターミネーター“REV-9”と彼女を守るために未来から送り込まれ、人工的に強化された超人的な身体能力を持つスーパーソルジャーのグレース、更にサラ・コナーと溶鉱炉で溶けたはずのT800が登場し、ドラマティックな展開となっていく。

映画のメソッドは、1984年のオリジナル版・ターミネーターとあまり変化は無い。未来で何らかの重要な役割となる主人公を、過去で殺そうとするターミネーターたち。
愛する者のために犠牲になる人々や、逆境から強く変化していく主人公女性。ジェームズ・キャメロンらしい、緊迫感やそれに立ち向かう強固な精神、迫りくる“REV-9”への恐怖を盛り込んでいる。

監督のティム・ミラーは、マーベルやSFオタクであり、見事にジェームズ・キャメロンの世界観を受け継ぎ、彼の思うところを完成させた上に、アクションのキレ感やハプニングの連続とパワーアップ感を楽しめるだろう。

そして本作の目玉は、28年ぶり夢の共演を果たした、リンダ・ハミルトン(サラ・コナー)とアーノルド・シュワルツェネッガー(T-800)。彼らが再び出会うシーンは最高にエモーショナルだ。ふたりとも、年齢を重ねて渋みが増し存在感を放ち、彼らがバズーカとショットガンを構える姿で興奮度が増す。

執拗に追いかけるREV-9と戦いながらも逃げるT-800やサラ・コナーたち。最強の最新型ターミネーターと、新たな運命に立ち向かう術はあるのだろうか!?迫力のあるスペクタルな映像とアクションを、映画館の大スクリーンでぜひ観てほしい!

予告動画

『ターミネーター:ニュー・フェイト』11/8(金)公開

原題: Terminator: Dark Fate
監督 : ティム・ミラー
製作: ジェームズ・キャメロン
キャスト: アーノルド・シュワルツネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリー・レヴェス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ
上映時間:129分
公式サイト

© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film

投稿者プロフィール

佐藤 友美
佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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