2018年11月18日
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愛さえも、嘘ですか?『嘘を愛する女』長澤まさみ✕高橋一生 あらすじ 感想

作品紹介

2018年、あなたの「愛」の概念が覆る
新たな才能の発掘を目指し開催された『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM 2015』。
応募総数474本の中から初代グランプリを勝ち取った企画が、ついにスクリーンに登場する。
『夫は誰だった?』
このセンセーショナルな見出しの実在する新聞記事に着想を得た本作。
脚本と監督は、企画者でもあるCM界の若き才能・中江和仁。2008年アジア版カンヌ広告祭と言われるADFEST(アジア太平洋広告祭)Fabluous4部門にてグランプリを獲得、そのCM作品は、エモーショナルな作風と個性的な映像美が高く評価され、次世代の映画界を担う逸材と目されている。
ヒロイン・川原由加利役は長澤まさみ。一流企業に勤める完璧なキャリアウーマンが、恋人の大きな嘘に翻弄されていくという、大人の女性の繊細な芝居に挑む。小出桔平と名乗る由香利の恋人には、日本中の作り手たちが、その芝居に惚れ込む俳優・高橋一生。更には、DAIGO、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎など豪華俳優陣が脇を固める。
愛さえも、嘘ですか?

知り尽くしていたはずの愛する人の素性が全て嘘だったら……。
その愛は本物か、愛とは何かを問う新感覚ラブストーリーが、いま誕生する。

 

ストーリー

その姿は世の女性が憧れる理想像。食品メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。
「一体、彼は誰ですか?」
くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証は、すべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。
騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)と助手のキム(DAIGO)を頼ることに。
調査中、桔平のことを“先生”と呼ぶ謎の女子大生・心葉(川栄李奈)が現れ、桔平と過ごした時間、そして自分の生活にさえ疑心暗鬼になる由加利―。
やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれていたのだった。海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追う事に……。
なぜ桔平は全てを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか?
そして、彼女はいまだ病院で眠り続ける「名もなき男」の正体に、辿り着くことができるのか―。

 

試写会の感想

「あなたは誰?」

食品メーカーの企画開発担当としてウーマンオブザイヤーにも輝くキャリアウーマンの主人公「由加利」が5年間同棲していた男の情報は全て嘘で固められたものだったーー。

くも膜下出血で意識を失っている彼の正体を探るべく、由加利は探偵と一緒に彼が書いた小説をヒントに秘密を追う。

主人公を演じる長澤まさみの年齢とキャリアにこの役は見事にハマっていたように思う。

バリキャリで自分に自信があり、時に一言多い由加利に共感する女性はもしかしたら少ないのかもしれない。

でも中盤を過ぎたあたりから一生懸命でひたむきに彼の真実を追い求める姿に胸を打たれていく。

そして謎だらけの彼に今をときめく高橋一生が演じている。

始めの30分に彼のファンはメロメロになるだろう。

物語は彼が書いた小説の舞台、瀬戸内を中心に展開していき、静かな風景と由加利の心情が交差してとても切ない。

2人の出会いから思い出を回想シーンを織り交ぜながらストーリーは進んでいくのだが、ラストにはそれらが伏線だったことが判り感動の回収を遂げる手法はとても良かった。

それまで由加利の一方的な愛情に感じた部分が多く、彼の気持ちはわかりにくかったが、実はしっかり受け入れられ、彼女の気持ちに応えようとしていたことがわかる。

 

この映画は2015年にTSUTAYAが企画したコンペ初代グランプリとのこと。

今後もこのコンペによって発掘されていくクリエーター達の映像を楽しみにしていきたい。

予告動画

「嘘を愛する女」2018年1月20日 全国東宝系にてロードショー

 

【キャスト・スタッフ】
長澤まさみ 高橋一生
DAIGO 川栄李奈 黒木瞳
吉田鋼太郎

監督:中江和仁
脚本:中江和仁 近藤希実
音楽:富貴晴美   
主題歌:松たか子「つなぐもの」
上映時間:118分

公式サイト

道内公開劇場はコチラ

(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会

投稿者プロフィール

坂本早苗
坂本早苗
札幌市内で働くOL。
ストレス発散はテニスで体を動かすことと大好きなパンを求め全国のパン屋さんの情報収集。着る服は骨格診断を意識しています。
映画は年齢と共にミニシアター系が好みに。
沢山の映画と出会い、観て聴いて考えてお気に入りを探していきたいです。
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