2018年5月20日
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ベストセラーを映画化【DESTINY 鎌倉ものがたり】堺雅人✕高畑充希

 

作品紹介

シリーズ3部作の総興収112億円を突破した
『ALWAYS 三丁目の夕日』チームが再集結!
老若男女、全世代の日本人が涙した、あの感動と驚きを超える――――
日本が世界に誇る山崎貴監督の最新作にして最高傑作の誕生!
2005年の『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞において計12部門で最優秀賞を受賞し、のちにシリーズ化され3作総興行収入112億超の大ヒット記録を樹立。その後も『永遠の0』(13/興行収入87.6億円)と『STAND BY ME ドラえもん』(14/八木竜一との共同監督、興行収入83.3億円)で第38回日本アカデミー賞最優秀作品賞と最優秀アニメーション作品賞の史上初、実写&アニメ部門のW受賞に輝き、昨年末には、骨太な原作小説の映画化『海賊とよばれた男』を大ヒットに導いた、日本映画界の至宝・山崎貴監督待望の最新作『DESTINY 鎌倉ものがたり』が、12月9日(土)より全国公開を迎えます。
西岸良平氏のロングセラーコミック「三丁目の夕日」でVFXを駆使、昭和の懐かしい時代を再現し大ヒットに導いた山崎監督が、今回は「三丁目の夕日」と双壁をなす西岸氏の30年読み継がれた、累計発行部数910万部(既刊34巻)のベストセラー「鎌倉ものがたり」を描き、かつて誰も観たことのない日本映画最高のファンタジー超大作に挑みます。

主演:堺雅人×ヒロイン:高畑充希
全世代から愛される二人が新婚夫婦役で初共演!
そして、人間と人間ならざるものたちが仲良く暮らす鎌倉の街には豪華俳優陣が集結!

主演には、これまで舞台、ドラマ、映画と幅広い分野で活躍、数々の賞を受賞し、
ドラマ「半沢直樹」の爆発的ヒットから大河ドラマ「真田丸」主演と、人気、実力ともに兼ね備えた堺雅人が満を持しての山崎組へ初参加となります。本作では、鎌倉に暮らし、普段から和装を好み、鉄道模型や熱帯魚、骨董収集など多趣味なミステリー作家を演じます。
ヒロインは、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主演の高畑充希が出演。昨年公開の主演作品『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』が大ヒット。また日本テレビ新水曜ドラマ「過保護のカホコ」で主演し、高視聴率をマークするなど若手実力派として高い評価を得ている高畑が、堺演じる正和の年若い妻・亜紀子を演じます。

 

ストーリー

DESTINY=運命とは?
鎌倉に暮らすミステリー作家・一色正和(堺雅人)のもとに嫁いだ
年若い妻・亜紀子(高畑充希)はその生活に驚くばかり。
道を歩けば、魔物や幽霊、妖怪や仏様、死神(安藤サクラ)までも現れるのだ。
どうやらここ鎌倉は、人と人ならざるものたちが仲良く暮らす街らしい。

 

本業の小説執筆に加え、鎌倉署の捜査にも協力する夫・正和は、
その上、鉄道模型収集やら熱帯魚飼育やら多趣味でもあり忙しい。
そんな一色家には、実年齢130歳? の家政婦・キン(中村玉緒)、腐れ縁の編集担当・本田(堤真一)、果ては貧乏神(田中泯)が居座るなど個性豊かな面々が次々に現れ騒がしい日々。
亜紀子の理想とはちょっと違うけれど、楽しい新婚生活が始まった。

 

しかし、正和には亜紀子に隠していた秘密があった。
その秘密が原因で正和は結婚に疑問を感じて生きてきたようだ。
正和はなぜ亜紀子を見初めたのだろうか?

 

ある日、病に倒れた正和が目を覚ますと、亜紀子の姿が消えていた。
夫への愛にあふれた手紙を残して――。
なんと亜紀子は不慮の事故で亡くなっており、黄泉の国(あの世)に旅立っていたのだった。
失って初めて気づく妻・亜紀子への愛。
正和は亜紀子の命を取り戻すため、一人黄泉の国へ向かう決意をする。
そこで彼を待っていたのは、亜紀子を黄泉に連れさった魔物たちとあの人の姿・・・・・・。
一色夫婦の命をかけた運命が、今動き出す。

 

 

試写会の感想

『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎組が再始動。
奇想天外な映像と、物語の不思議さが実に面白い。

魑魅魍魎と人間が暮らし、あの世とも繋がっているという古都鎌倉。

江ノ電や江ノ島がリアルに登場するが、幽霊や魔物も登場する。どうやら人間と違う存在を視える人と、視えない人がいるらしい。映画の中の鎌倉は、人間と人間ならざるものが仲良く暮らす街なのである。

ミステリー作家・一色正和は、警察の依頼で霊界探偵として捜査を手伝っているが、原作の中の人気のエピソードだろう事件の謎解きがあったり、貧乏神がや死神が出てきて、観る側の想像力を豊かにしてくれる。

山崎組ならではの、ノスタルジーな映像美と、あの世の世界観がとてもユニークだ。【千と千尋の神隠し】や【西遊記】に似たような雰囲気があるのは、魔物や妖怪のイメージが映画に影響しているせいだろう。

映画の中の、あの世のイメージは個人によって、その世界が違うらしく、善人は住めば都の世界へ。悪人は地獄の世界へ…仏教の倫理が反映しているようだ。

この世とあの世の間にある鎌倉。こんな素敵な世界であれば是非住んでみたい。いつか我々の肉体は滅び死が訪れるが、この映画の死後の世界ならば、行くのは怖くない気がした。

映画はハプニングが満載の上、夫の正和が妻の亜希子を救うという、アドベンチャーファンタジー。運命の絆を持つ夫婦の愛を描いた心暖まる物語である。

 

予告動画

 

キャスト・スタッフ

堺雅人 高畑充希
堤真一 安藤サクラ 田中泯 中村玉緒
市川実日子 ムロツヨシ 要潤 大倉孝二 神戸浩 國村隼
古田新太 鶴田真由 薬師丸ひろ子 吉行和子 橋爪功 三浦友和
監督・脚本・VFX:山崎貴
原作:西岸良平「鎌倉ものがたり」(双葉社「月刊まんがタウン」連載)

(C)2017「DESTINY鎌倉ものがたり」製作委員会

2017年12月9日 全国東宝系にてロードショー
上映時間:129分
英題: Destiny: The Tale of Kamakura

公式サイト

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佐藤 友美

佐藤 友美

2013年にHokkaido Movie Reviewを立ち上げ、新作映画の最速レビューサイトとを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。 道内最多試写鑑賞数を誇る、映画レビューライターです。FMラジオ番組に最新映画紹介で生出演をしています。