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最強の美女戦士が来る!!『ワンダーウーマン』作品レビュー

2017年――最強の美女戦士が来る!!

ワンダーウーマン――。
それは、バットマンが[地球上で最強]と認めた、アメコミ界ぶっちぎりの美女戦士。
プリンセスにして、地球最高レベルの強さと美しさを兼ね備えたスーパーヒーロー。
しかし、外の世界を一切知らず、男性を見たことすらない。
そんな彼女は、初めての世界で何を見て、何のために戦うのか?
2017年夏、新次元の女性スーパーヒーローが世界を席巻する!

 

作品概要

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のオーブニング成績を塗り替え、全米初登場NO.1!監督は『モンスター』(03年)で主演のシャーリーズ・セロンをアカデミー賞主演女優賞へと導いた、女性監督バティ・ジェンキンス。大人気ジリーズ『スター・トレック』のクリス・パインがストーリーの鍵を握るアメリカ人パイロツト役に抜擢。そして、ワンダーウーマンを演じるのは、『ワイルド・スピード』のガル・ガドット。ミス・イスラエルであり「世界で最も美しい顔100人」の2位に選出された類し稀な美貌と兵役経験による圧倒的アクションセンスを持つ彼女は、ワンダーウーマンのイメージにぴったり!ビヨンセやケイティ・ペリーなど海外セレブも憧れるワンダーウーマン。そのコスチュームも、美ボディ炸裂のガル・ガドットが纏うことでよりセクシーにクールさを感じさせていてより一層、人気が高まりそう!孤高の存在でありながら、観るもの全てにエールを贈る、誰よりも優しく、そして誰よりも強い、スーパーヒーロー。彼女の時代は、もうすでにやってきている!

ストーリー

ワンダーウーマンが生まれたのは、女性だけが暮らすセミッシラ島。ダイアナ(ワンダーウーマン)はその島のプリンセスだった。ある日、不時着したアメリカ人パイロットを助けたことから、外の世界で戦争が起きていることを知る。彼女は自身の力で「世界を救いたい」と強く願い、二度と戻れないと知りながら故郷をあとにする……。そんな彼女は、初めての世界で何を見て、何のために戦い、そして、なぜ美女戦士へとなったのか!?

作品レビュー

【バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生】で新登場した謎がいっぱいのワンダーウーマン。
彼女の過去や1918年第一次大戦後期の時代を描く本作は、時代を遡り彼女がアマゾン族戦士として生まれ、どのような幼少期を過ごし、何故生まれ育ったセミッシラ島を出ることになったか?という回想録がストーリーの中心。

ワンダーウーマンこと、ダイアナが生まれたセミッシラ島のアマゾン族は女性しか存在しない。

ギリシャ神話の神々に守られ正義と真実、勇敢な秩序で成り立っている世界があった。

アマゾン族の敵である、軍神アレスは世界に戦争をもたらし、いつかは島にアレスが攻め込んで来ると彼女たちは信じていて、そのための訓練を怠らない。

ダイアナは純粋で人一倍正義感と勇気がある。島の平穏を破ったのは軍神アレスでは無く、アメリカ人スパイのスティーブ・トレバー大尉だった。

外の世界での大戦を軍神アレスの仕業と信じるダイアナは、罪の無い人々を救うために、スティーブに同行し戦争終結に向けて奔走する。

ワンダーウーマンとして、ティアラをつけ銃弾を弾くブレスレットと盾、真実の投げ縄を手に第一次世界大戦へと乗り込むダイアナを演じるガル・ガドットは、過去にミス・イスラエルとして世界大会に出場した経験を持つ美貌の持ち主。

イスラエルでは2年間の兵役を受けた経験を持ち、リアル戦士としての身体能力の高さに神々しい美しさを兼ね備え、何よりダイナミックな戦闘シーンは堂々たるものだ!

アメコミの白人的なワンダーウーマンのイメージよりも、肌は浅黒くオリエンタルな雰囲気と男顔負けのアクションには目を見張る。しっかりと鍛え上げられた筋肉やモデルの華奢さがないのも魅力的。

ダイアナの初恋や戦争を憎む倫理観、地球最強の女戦士として神々から賜った力を、惜しみも無く披露する見せ場の多い『ワンダーウーマン』は続編としてDCフィルム・ユニバースの『ジャスティス・リーグ』が11月公開予定。

まずは1918年のダイアナのヒストリーを知ってほしい。貴方も間違いなく美しいワンダーウーマンの虜になることでしょう!

予告動画

原題:WONDER WOMAN

出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト

監督:パティ・ジェンキンス

エンド・テーマ 「トゥ・ビー・ヒューマン」シーア feat.ラブリンス

配給:ワーナー

上映時間:141分

©2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

 

投稿者プロフィール

佐藤 友美
2013年にHokkaido Movie Review・新作映画の最速レビューサイトを立ち上げ『映画レビューサッポロ from HMR』として2017年10月にwebを一新。
旅好きで映画ロケ地のツアー取材が得意。FMラジオでの映画紹介を経てからの映画ライターと本Webサイトのデザインを担当。
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